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「土用の丑の日」鰻は食べても土木工事はダメ





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「土用の丑の日」には、鰻を食べることになっている。夏の暑いさ中に鰻を食べるのはまた格別、確かに鰻は夏バテ防止に効力を発揮することだろう。

 

どうも一般には、土用イコール鰻という図式が浸透してしまっているようだ。

 

しかし、土用は鰻屋のためにあるばかりではない。土用というシーズンは、夏に限らず四季を通じてそれぞれにあるのだ。

 

土用は、春夏秋冬の末に各十八日余りずつが配当される。この土用の明けがそれぞれ立春、立夏、立秋、立冬となるわけだ。

 

これを記すと具体的には次の通りとなる。

 

*冬土用→一月十七・十八日頃から二月節分の前日まで。

 

*春土用→四月十七・十八日頃から五月立夏の前日まで。

 

*夏土用→七月二十頃から八月立秋の前日まで。

 

*秋土用→十月二十日・二一日の頃から十一月立冬の前日まで。

 

土用とは読んで字の如く、土気の作用を意味する。その作用とは、土気が物を変化させることをさしている。

 

そこで土用の期間中には、特に土を動かしてはいけないといわれ、土木工事を禁じてきたのだ。具体的には春はカマド、夏は門戸、秋は井戸掘り、井戸さらい、冬は庭造りなどがタブーであった。今ではこれを守る人も数少なくなってきてはいるが……。

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